翻訳|hypocotyl
裸子植物および被子植物の胚において、主根(幼根)原基と子葉の付着部(節)とをつないでいる軸の部分をいう。英語のhypocotylは「子葉の節よりも下の部分」という意味である。胚軸と主根との境界は不明瞭(めいりょう)である。双子葉植物の胚軸の断面で通道組織の配列構造をみると、上部では茎に特有な真正中心柱、下部では根に特有な放射中心柱となっているが、中間部では漸次に移行している。成体の植物が直立する単一の幹をもつ場合、幹の最下部が胚軸に相当する。なお、子葉の節よりも上にある茎の部分を「上(じょう)胚軸」epicotylとよぶことがあるため、これとの区別から、本来の胚軸は「下(か)胚軸」ともよばれる。
[山下貴司]
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新