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胚軸 ハイジク

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デジタル大辞泉の解説

はい‐じく〔‐ヂク〕【×胚軸】

種子植物ので、子葉に続く軸の部分。茎になる部分で、下端は幼根になる。

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大辞林 第三版の解説

はいじく【胚軸】

種子植物の胚にできる円柱形の部位。茎の原型で上端は子葉と幼芽に、下端部は幼根になる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

胚軸
はいじく
hypocotyl

裸子植物および被子植物の胚において、主根(幼根)原基と子葉の付着部(節)とをつないでいる軸の部分をいう。英語のhypocotylは「子葉の節よりも下の部分」という意味である。胚軸と主根との境界は不明瞭(めいりょう)である。双子葉植物の胚軸の断面で通道組織の配列構造をみると、上部では茎に特有な真正中心柱、下部では根に特有な放射中心柱となっているが、中間部では漸次に移行している。成体の植物が直立する単一の幹をもつ場合、幹の最下部が胚軸に相当する。なお、子葉の節よりも上にある茎の部分を「上(じょう)胚軸」epicotylとよぶことがあるため、これとの区別から、本来の胚軸は「下(か)胚軸」ともよばれる。[山下貴司]

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