胸突き八丁(読み)ムナツキハッチョウ

デジタル大辞泉 「胸突き八丁」の意味・読み・例文・類語

むなつき‐はっちょう〔‐ハツチヤウ〕【胸突き八丁】

富士登山頂上までの8丁(約872メートル)のけわしい道。転じて、急斜面の長い坂道
物事を成し遂げる過程で、いちばん苦しい正念場。「交渉胸突き八丁にさしかかる」
[類語]坂道山坂急坂女坂男坂上り坂下り坂爪先上がりスロープ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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