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烏帽子岳 えぼしだけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

烏帽子岳
えぼしだけ

秋田県東部,岩手県との境にある山。別称乳頭山。標高 1478m。田沢湖北東に位置する。駒ヶ岳 (1637m) の北東にそびえる火山で,山頂付近には巨岩が屹立し,平坦地には高山植物自生西麓には乳頭温泉郷があり,十和田八幡平国立公園に属する。

烏帽子岳
えぼしだけ

長野県東部,上田盆地東方の群馬県境付近にある成層火山。標高 2066m。山頂は左右非対称の三角錐をなし,烏帽子に似ている。初冬にはこの部分だけ白雪におおわれ,一層烏帽子の感じを強める。西方に裾野を展開し,菅平有料道路が通る。上信越高原国立公園に属する。

烏帽子岳
えぼしだけ

長野・富山県境にある山。標高 2628m。飛騨山脈の一峰で,槍ヶ岳三俣蓮華岳から通じる北アルプス裏銀座縦走路の北端をなす。黒雲母花崗岩から成り,山頂部は浸食から残った尖峰で,形が烏帽子に似る。ハイマツナナカマドイワカガミなど高山植物が多い。

烏帽子岳
えぼしだけ

長崎県北部,佐世保市のほぼ中央に位置する山。標高 568m。別称佐世保富士。中心市街地東部にある,新旧の溶岩が重なった山。西海国立公園に属する。新旧溶岩層間の平坦面には湧水もあり,キャンプ場に好適。九十九島などの好展望地。山麓泉福寺洞穴遺跡では,縄文土器以前,約1万 800年以前の世界最古レベルの豆粒文土器が発見され注目された。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長野県(富山県)〕烏帽子岳(えぼしだけ)


長野・富山県境にあり、飛騨(ひだ)山脈(北アルプス)の後立山(うしろたてやま)連峰南部に位置する山。標高2628m。花崗(かこう)岩質の鋭く尖った岩峰が特徴で、山名はその山容による。山頂東側のゆるい傾斜面には烏帽子四十八池などの池沼が点在し、コマクサなどの高山植物群落がみられる。中部山岳(ちゅうぶさんがく)国立公園に属する。

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