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能動態 のうどうたい active voice

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

能動態
のうどうたい
active voice

動詞ののなかで,主語が定動詞の表わす動作の動作主になっていることを示すもの。たとえばラテン語で amo (私は愛する) は能動態,これに対して amor (私は愛される) は受動態である,という。

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デジタル大辞泉の解説

のうどう‐たい【能動態】

文法で、ある動作・作用について述べるとき、その動作・作用の主体を主語に立てた場合に、その述語の動詞がとる形式。能相。⇔受動態

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大辞林 第三版の解説

のうどうたい【能動態】

文法で、動詞の態の一。その動作の働きかけが主語から他へ及ぶことを表す動詞の文法形式。 ↔ 受動態

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

能動態
のうどうたい
active voice

文法用語。態voiceの一つで、受動態passive voiceに対する。「太郎が次郎を殺した」や、英語のJohn killed Bill.のように、他動詞が表す動作の主体である動作主を文の主語とし、その動作の対象である受動者を目的語とする構文形式。人は動作主の立場からできごとをみるのが普通で、したがって、それを主語とする能動文のほうが、受動者の立場からそれを主語とする受動文よりも一般的で、両者が使われる頻度は、能動文のほうがはるかに高い。また形のうえからも、能動文は他動詞をそのまま使うが、受動文ではそれに受け身助動詞「れる、られる」をつけるなど複雑になる。つまり能動文を基本とし、それから受動文をつくると考えられる。英語その他の言語でも同様である。[奥津敬一郎]

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世界大百科事典内の能動態の言及

【態】より

…たとえば,英語のJohn kicked the dog.という文で〈kick〉という行為の主体であるJohnは主語としてあらわれており,その動作の及ぶ対象であるthe dogは目的語となっている。このような場合動詞は能動態active voiceである。これに対して,同一事実を視点を変えてThe dog was kicked by John.ということができる。…

【日本語】より

…また,〈すぐれている,漂々としている〉のような,形容詞的な性格のものもある。
[態(ボイス)]
 あるものが他のものに働きかけ,影響を与える種類の表現で,働きかける側を主役に見立てて言う形式と,働きを受ける側を主役に見立てて言う形式とが規則的な対立としてとらえられるとき,前者を能動態,後者を受動態と呼ぶことが多くの言語についていわれる()。日本語では,〈王さんが彼を育てた〉〈彼は王さんに育てられた〉のように,〈~する〉と〈~される〉の対立が規則的に見られるから,〈(ら)れる〉が受動態(受け身)を表す文法的形式だということができる。…

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