能生小泊村(読み)のうこどまりむら

日本歴史地名大系 「能生小泊村」の解説

能生小泊村
のうこどまりむら

[現在地名]能生町能生小泊

能生町北東の海岸にあり、その間に権現ごんげん崎が突出し、小湾を形成する。海中に数多くの暗礁があり、しかも海底が浅いので、波の荒い時は小舟のみ出入可能であった。正保国絵図に小泊村とあり、延宝七年(一六七九)の越州四郡高帳に高六一石二斗余、「此所船寄有之」とある。天和二年(一六八二)の能生小泊村の御検地野帳(能生町役場蔵)があるが、高などの合計は記されず、屋敷数は六八である。天和三年郷帳では高七四石四斗余。

古来山や田畑が少ないため、漁業に従事した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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