腹を合わす(読み)ハラヲアワス

精選版 日本国語大辞典 「腹を合わす」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を=合(あ)わす[=合(あ)わせる]

  1. 心を通じ合わせる。一致協力する。ぐるになる。共謀する。
    1. [初出の実例]「私が彼の子と腹を合せてお前さんを一番引っ懸けようと思った当が違ひました」(出典:人情本・恋の若竹(1833‐39)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android