腹を合わす(読み)ハラヲアワス

デジタル大辞泉 「腹を合わす」の意味・読み・例文・類語

はらわ・す

示し合わせて悪事をたくらむ。ぐるになる。共謀する。「―・して乗っ取りを謀る」
[類語]結託馴れ合いぐる八百長共犯策応野合気脈を通じる徒党を組む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹を合わす」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を=合(あ)わす[=合(あ)わせる]

  1. 心を通じ合わせる。一致協力する。ぐるになる。共謀する。
    1. [初出の実例]「私が彼の子と腹を合せてお前さんを一番引っ懸けようと思った当が違ひました」(出典:人情本・恋の若竹(1833‐39)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android