デジタル大辞泉 「結託」の意味・読み・例文・類語 けっ‐たく【結託】 [名](スル)互いに心を通じて事を行うこと。示し合わせてぐるになること。「業者と結託して私腹をこやす」[類語]馴れ合い・ぐる・八百長・共犯・策応・野合・気脈を通じる・腹を合わす・徒党を組む 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「結託」の意味・読み・例文・類語 けっ‐たく【結託・結托】 〘 名詞 〙 互いに心を通じて助け合うこと。力を合わせ団結すること。多く、ぐるになってよからぬことをすることにいう。[初出の実例]「結二託嬌容一為レ益者。合二和喜気一豈香同」(出典:類聚句題抄(11C中)春色伴花来〈醍醐天皇〉)「御用商人と結托(ケッタク)して不義の財を貪ったりするのは」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉中)[その他の文献]〔北史‐高隆之伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「結託」の読み・字形・画数・意味 【結託】けつたく 相結ぶ。〔北史、高隆之伝〕身の長(たけ)尺、美鬚(しゆぜん)あり、深沈にして志氣り。~武と深く相ひ結託す。後、從ひて兵を山東にす。字通「結」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報