結託(読み)ケッタク

デジタル大辞泉 「結託」の意味・読み・例文・類語

けっ‐たく【結託】

[名](スル)互いに心を通じて事を行うこと。示し合わせてぐるになること。「業者結託して私腹をこやす」
[類語]馴れ合いぐる八百長共犯策応野合気脈を通じる腹を合わす徒党を組む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「結託」の読み・字形・画数・意味

【結託】けつたく

相結ぶ。〔北史、高隆之伝〕身の長(たけ)尺、美鬚(しゆぜん)あり、深沈にして志氣り。~武と深く相ひ結託す。後、從ひて兵を山東す。

字通「結」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android