徒党を組む(読み)トトウヲクム

デジタル大辞泉 「徒党を組む」の意味・読み・例文・類語

徒党ととう・む

あることをなすために仲間が団結する。「―・んで謀反を起こす」
[類語]結託馴れ合いぐる八百長共犯策応野合気脈を通じる腹を合わす

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精選版 日本国語大辞典 「徒党を組む」の意味・読み・例文・類語

ととう【徒党】 を=組(く)む[=結(むす)ぶ・=立(た)てる]

  1. ある事をもくろむために同志のものが団結する。ある事をなすために仲間が集まり、集団となる。
    1. [初出の実例]「門弟等、背遺命私曲、結徒党連暑、不拠之群議」(出典東福寺文書‐弘安三年(1280)六月三日・東福寺普門院常楽庵規式)
    2. 「鬼髯が徒党を組んで左右へ立別かれ」(出典:武蔵野(1887)〈山田美妙〉上)

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