野合(読み)ヤゴウ

デジタル大辞泉の解説

や‐ごう〔‐ガフ〕【野合】

[名](スル)
正式の手続きによらず、夫婦になること。
共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集まること。「選挙のための野合と批判される」

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大辞林 第三版の解説

やごう【野合】

スル
正式な手続きを経ないで男女が関係をもつこと。
組織などが何の原則もなしに一体化すること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

の‐あわせ ‥あはせ【野合】

〘名〙 で合戦すること。野で戦うこと。
※浄瑠璃・曾我七以呂波(1698頃)二「野合の軍見事にし、すみやかに腹切らんと、二百余騎の手勢を率し」

や‐ごう ‥ガフ【野合】

〘名〙
男女が媒酌の人を介さないで同棲すること。正式に結婚の手続を経ないで男女が通ずること。ひそかに結び交わること。野偶
※史記抄(1477)一五「凡婚姻は告父母こそするものであるを、不父母してあるは礼もない事ぞ。此やうなをば野合と云ぞ」 〔史記‐孔子世家〕
② 老人が若い妻をめとること。年をとってから結婚すること。〔随筆・塩尻(1698‐1733頃)〕
③ (①を比喩的に用いて) こっそり協力し合うこと。ひそかに結びつくこと。
※エラスミスムについて(1948)〈渡辺一夫〉「二つの教会が各々現世権力と野合していた時代であり」

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