自記(読み)ジキ

精選版 日本国語大辞典 「自記」の意味・読み・例文・類語

じ‐き【自記】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分で書きしるすこと。また、そのもの。手記
    1. [初出の実例]「憲問恥 不姓而直書名、此一篇、自記すると、云也」(出典:足利本論語抄(16C)憲問第十四)
    2. [その他の文献]〔漢書‐朱博伝〕
  3. 自動的に書きしるすこと。器械などが、自動装置によって、符号や文字を記録すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「自記」の読み・字形・画数・意味

【自記】じき

自書。

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