コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

直書 じきしょ

4件 の用語解説(直書の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

直書
じきしょ

武家文書の一形式。将軍や大名など身分の高い人が家臣などに文書を与える場合,主命を受けて奉行人などの名儀で出す奉書に対し,主人名儀で発行する文書を直書,直状などという。 (→書下〈かきくだし〉 )。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

じき‐しょ〔ヂキ‐〕【直書】

[名](スル)
本人が直接書くこと。また、その文書。自筆。直筆。「大臣が直書した依頼状」
直状(じきじょう)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

じきしょ【直書】

中・近世の古文書様式の一つ。発給者自身が直接差し出す文書の総称。直状(じきじよう),直札(じきさつ)ともいう。奉行などの家臣が主人の仰せを奉じて出す奉書あるいは副状(そえじよう)などの間接的な文書と対比される。古文書学上,書状と称してはやや不適切な文書をこの名称でよぶ。また判物(はんもつ),書下(かきくだし)との区別も必ずしも明確ではない。佐藤進一によれば,直書は文章のおわりが〈……也,仍状如件〉とか〈……之状如件〉と終わり,日付を月日だけでなく年月日すべてで示すのが書状との違いであるとする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

じきしょ【直書】

( 名 ) スル
本人が直接書くこと。自筆。
直状じきじよう 」に同じ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

直書の関連キーワード文書請文長者宣判物綸旨書下し島津家文書相田二郎

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

直書の関連情報