至福(読み)シフク

デジタル大辞泉 「至福」の意味・読み・例文・類語

し‐ふく【至福】

この上もない幸せ。「至福の時」
[類語]幸福幸せさいわさち果報冥利みょうり多幸多祥たしょう万福ばんぷく浄福清福福福大福ハッピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「至福」の意味・読み・例文・類語

し‐ふく【至福】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめてしあわせなこと。また、そのさま。至幸。〔新撰字解(1872)〕
    1. [初出の実例]「畢竟この至善至福の境に全人類の状態を進めるべき脊椎骨にすぎず」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生と虚空)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android