デジタル大辞泉 「大福」の意味・読み・例文・類語 だい‐ふく【大福】 1 大きな福運。非常に富んで運のよいこと。「大福者しゃ」2 「大福餅だいふくもち」の略。[類語]福福・至福・幸福・幸せ・幸い・幸さち・福・果報・冥利・多幸・多祥・万福・浄福・清福・ハッピー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大福」の意味・読み・例文・類語 だい‐ふく【大福】 〘 名詞 〙① 大いに富んで福の多いこと。[初出の実例]「孝養は仏天の喜ぶ処、現当の大福也」(出典:私聚百因縁集(1257)六)[その他の文献]〔礼記‐楽記〕② 「だいふくもち(大福餠)」の略。[初出の実例]「大福へ紅がらで書いせやの賀」(出典:雑俳・柳多留‐六七(1815))「泥濘(ぬかるみ)へすべり、ふところから焼いた大福(ダイフク)の転げ出た事も」(出典:門三味線(1895)〈斎藤緑雨〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例