航海表(読み)コウカイヒョウ

デジタル大辞泉 「航海表」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐ひょう〔カウカイヘウ〕【航海表】

航海中の船舶が、天体観測して自己位置を算出したり、羅針盤誤差を測定したりするためなどに用いる数表

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精選版 日本国語大辞典 「航海表」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐ひょうカウカイヘウ【航海表】

  1. 〘 名詞 〙 航海術計算に必要な表。天体の観測、船舶の海上での位置、羅針盤の誤差測定などに用いられるもの。

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百科事典マイペディア 「航海表」の意味・わかりやすい解説

航海表【こうかいひょう】

天文航法地文(ちもん)航法に用いる種々の数表を1冊に集成したもの。天体の高度・方位の計算表,高度改正の諸要素,トラバース測量表,天測計算表その他の数表を収録
→関連項目水路図誌

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