芥子酢(読み)ケシズ

デジタル大辞泉 「芥子酢」の意味・読み・例文・類語

けし‐ず【×芥子酢】

ケシ種子ほうじてすりつぶし、三杯酢などをまぜて作った加減酢

からし‐ず【芥子酢】

芥子を酢でのばし、醤油・塩・砂糖を加えた調味酢。え物などに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「芥子酢」の意味・読み・例文・類語

からし‐ず【芥子酢】

  1. 〘 名詞 〙 芥子を加えた加減酢。貝や白身魚刺身、膾(なます)などの調味料。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「猪口はおろしか辛子酢に」(出典:歌舞伎・時桔梗出世請状(1808)二幕)

けし‐ず【芥子酢】

  1. 〘 名詞 〙 芥子の実をほうじてすりつぶし、味醂(みりん)をまぜて、裏ごしにした加減酢。川魚さしみや、独活(うど)などの野菜にかけて食べる。

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