デジタル大辞泉
「花茗荷」の意味・読み・例文・類語
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はな‐みょうが ‥めうが【花茗ミャウ荷】
〘名〙
※俳諧・類題発句集(1774)秋「花茗荷咲くや
扇子の忘れ時〈隆五〉」
② ショウガ科の多年草。
本州の関東以西、四国、九州の山地の樹陰地に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は数枚が茎に互生し、
葉鞘(ようしょう)がある。葉身は広披針形で長さ約三〇センチメートル、裏に軟毛をビロード状に密布する。
初夏、茎の上部の一〇~一五センチメートルの穂状花序に黄赤色の
斑点のある白い不整斉花が数個集まって咲く。
果実は広楕円形で赤く熟す。種子を伊豆縮砂といい、健胃薬に用いる。《季・夏》 〔物品識名(1809)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
花茗荷 (ハナミョウガ)
学名:Alpinia japonica
植物。ショウガ科の多年草,薬用植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報