若山セツ子(読み)ワカヤマ セツコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「若山セツ子」の解説

若山 セツ子
ワカヤマ セツコ


職業
女優

本名
坂爪 セツ子

生年月日
昭和4年 6月7日

出生地
東京市(東京都)

学歴
東京実践高女卒

経歴
東京ニューフェースの第1期生。昭和21年に三船敏郎久我美子、堀雄二らとともに映画界入りし、「四つの恋の物語」でデビュー。「青い山脈」や「銀嶺の果て」などに出演し、20年代の清純派スターとして人気を集めた。24年に東宝の谷口千吉監督と結婚して話題を呼んだが7年で協議離婚している。36年の「次郎長三国志」を最後病気のため引退。59年秋に母親を亡くしてからは1人暮らしだった。

受賞
毎日映画コンクール新人演技賞(昭23年度)

没年月日
昭和60年 5月9日 (1985年)

伝記
過ぎし愛のとき過ぎし愛のとき―淑女履歴書 早瀬 圭一 著早瀬 圭一 著(発行元 文芸春秋文芸春秋 ’93’90発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「若山セツ子」の解説

若山 セツ子
ワカヤマ セツコ

昭和期の女優



生年
昭和4(1929)年6月7日

没年
昭和60(1985)年5月9日

出生地
東京市

本名
坂爪 セツ子

学歴〔年〕
東京実践高女卒

主な受賞名〔年〕
毎日映画コンクール新人演技賞(昭23年度)

経歴
東京ニューフェースの第1期生。昭和21年に三船敏郎、久我美子、堀雄二らとともに映画界入りし、「四つの恋の物語」でデビュー。「青い山脈」や「銀嶺の果て」などに出演し、20年代の清純派スターとして人気を集めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若山セツ子」の解説

若山セツ子 わかやま-セツこ

1929-1985 昭和時代後期の女優。
昭和4年6月7日生まれ。昭和21年東宝ニューフェース1期生として三船敏郎,久我美子らと入社翌年「四つの恋の物語」でデビュー。「銀嶺の果て」「青い山脈」などで人気をえる。35年映画から引退,テレビに転じたが,病気で芸能界をさった。昭和60年5月9日死去。55歳。東京出身。実践高女卒。本名は坂爪セツ子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「若山セツ子」の解説

若山 セツ子 (わかやま せつこ)

生年月日:1929年6月7日
昭和時代の女優
1985年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android