デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若林つや」の解説 若林つや わかばやし-つや 1905-1998 昭和-平成時代の小説家。明治38年11月12日生まれ。静岡県で小学校教師をつとめながら,長谷川時雨(しぐれ)の「女人芸術」に投稿。のち上京し,「輝ク」の編集をへて「日本浪曼(ろうまん)派」などに作品を発表。戦後は同人誌「女人像」により,平成7年55年ぶりに第2作品集「野薔薇(のばら)幻相」を刊行した。平成10年12月5日死去。93歳。静岡県出身。静岡女子師範卒。本名は杉山美都枝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例