若盛(読み)わかざかり

精選版 日本国語大辞典 「若盛」の意味・読み・例文・類語

わか‐ざかり【若盛】

  1. 〘 名詞 〙 年が若くて血気の盛んなこと。若くて容姿の美しいこと。また、その年頃
    1. [初出の実例]「かの御わかさかり思ひやらるる、かうざまにぞおはしけむかし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「若盛」の解説

わかざかり【若盛】

栃木日本酒。酒名は、飲む者がいつまでも若々しく盛るようにとの願いを込めて命名大吟醸酒純米吟醸酒純米酒本醸造酒がある。平成16~18、20年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石。仕込み水は日光山系の伏流水蔵元の「西堀酒造」は明治5年(1872)創業所在地は小山市粟宮。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android