日本歴史地名大系 「英比郷」の解説
英比郷
あぐいごう
旧知多郡の国衙領。南北朝期以降南北に分れ、南方は熱田社領、北方は国衙領、一部は榎山寺領となる。「和名抄」の英比郷の系譜をひくか。現阿久比町を中心とし、半田市の北部
当郷に関する初見は、年月日未詳ながら文永―弘安(一二六四―八八)頃と推定される源胤雅申状(蓬左文庫蔵「斉民要術」紙背文書)である。これは郷内
一方、英比郷
英比郷
あぐいごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報