ぼう‐どバウ‥【茅土】
- 〘 名詞 〙 ( 中国、古代に天子が諸侯を封ずるとき、その方角にあたる色の土を、白茅に包んで与えたことによる ) 諸侯を封ずること。また、その封土。
- [初出の実例]「漢阿衡之賜二甲第一。金鳳飛二茅土之風一」(出典:本朝文粋(1060頃)九・宇治別業即事詩序〈大江以言〉)
- 「天料僻遠に散処するを以て、有功公卿の茅土に充てば」(出典:公議所日誌‐一二・明治二年(1869)五月)
- [その他の文献]〔李陵‐答蘇武書〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「茅土」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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