…33年,家業を弟に譲って《麒麟》の同人となり,社会小説《鵜の物語》を書き,好評を博す。続いて発表した《草筏(くさいかだ)》(1935‐38)で大いに注目され,第1回芥川賞候補となる。《草筏》は《筏》(1954‐56),《花筏》(1957‐58)とともに,近江商人藤村家の数代にわたる興亡と血の問題とを描く長編三部作をなす。…
※「草筏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...