菅沼定実(読み)すがぬま さだざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼定実」の解説

菅沼定実 すがぬま-さだざね

1626-1691 江戸時代前期の武士,茶人。
寛永3年生まれ。菅沼定芳(さだよし)の次男幕府の交代寄合衆。兄定昭(さだあきら)の没後,家名をつぎ,三河(愛知県)新城で7000石を領した。茶の湯山田宗徧(そうへん)にまなび,その所蔵茶器をおおくおくられている。元禄(げんろく)4年11月4日死去。66歳。通称は主水。号は四方庵,常翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む