デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池晁塘」の解説 菊池晁塘 きくち-ちょうとう 1832-1877 幕末-明治時代の書家。天保(てんぽう)3年生まれ。駿府(すんぷ)城下(静岡市)の商人菊池樵翁(しょうおう)にやしなわれる。家出した養父の跡をついだが,商売をこのまず,各地を巡歴,書の大家について筆法をおさめる。中沢雪城(せつじょう)門下の逸材として名をはせた。明治10年3月死去。46歳。本姓は西村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例