菊池晁塘(読み)きくち ちょうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池晁塘」の解説

菊池晁塘 きくち-ちょうとう

1832-1877 幕末-明治時代の書家
天保(てんぽう)3年生まれ。駿府(すんぷ)城下(静岡市)の商人菊池樵翁(しょうおう)にやしなわれる。家出した養父の跡をついだが,商売をこのまず,各地巡歴,書の大家について筆法をおさめる。中沢雪城(せつじょう)門下逸材として名をはせた。明治10年3月死去。46歳。本姓西村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む