菊池為邦(読み)きくち ためくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池為邦」の解説

菊池為邦 きくち-ためくに

1430-1488 室町時代武将
永享2年生まれ。菊池持朝(もちとも)の長男肥後(熊本県)菊池氏惣領(そうりょう)20代。享徳4年一揆(いっき)軍に隈部(くまべ)城をかこまれるが,薩摩(さつま)の島津勝久にすくわれる。康正(こうしょう)2年朝鮮に使者をおくり交易をはかる。文人武将として知られた。長享2年10月23日死去。59歳。幼名は犬丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む