菊池長良(読み)きくち ながよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池長良」の解説

菊池長良 きくち-ながよし

1786-1872 江戸時代後期の和算家。
天明6年2月25日生まれ。陸奥(むつ)磐井(いわい)郡(岩手県)の仙台藩領薄衣(うすぎぬ)村の人。一関(いちのせき)の千葉胤秀(たねひで)にまなぶ。46歳で江戸に出,長谷川寛,山路諧孝(ゆきたか)に師事し,日本橋馬喰(ばくろう)町で塾をひらく。門人金子昌良編集の「算法整数起源抄」など,おおくの著述がある。明治5年2月6日死去。87歳。字(あざな)は錦衣通称は宇多之丞。号は東雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む