デジタル大辞泉 「葉虫」の意味・読み・例文・類語 は‐むし【葉虫/金=花=虫】 甲虫目ハムシ科の昆虫の総称。体長数ミリが多いが、2センチくらいのものもある。体は楕円形で背面が膨らみ、体色は、金属光沢のある黒・黄・赤色など。主に植物の茎・葉を食害する。ウリハムシ・サルハムシ・カメノコハムシなど。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「葉虫」の意味・読み・例文・類語 は‐むし【葉虫・金花虫】 〘 名詞 〙 ハムシ科に属する甲虫の総称。多くは体長一センチメートル以下で円形または楕円形。体色は金緑・紅・黒・藍・黄など色彩に富み、光沢をおびるものが多い。幼虫・成虫ともに植物の葉や根を食べ、農作物の害虫となるものも多い。ウリハムシ・ダイコンノミハムシ・イモサルハムシ・イチゴハムシなど日本に約五五〇種知られる。[初出の実例]「大な声にて『さのほりやおとうりや葉虫の葬礼や』と申て村境迄送節」(出典:諸国風俗問状答(19C前)阿波国高河原村風俗問状答) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例