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葷酒 くんしゅ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

葷酒
くんしゅ

仏教用語。葷と酒のこと。葷とはねぎの類に属する植物をいい,これらは刺激性が強く臭気があるため,酒と同様に仏教の出家修行者には禁じられている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

くん‐しゅ【×葷酒】

臭気の強いネギ・ニラなどの野菜と酒。また、それらを飲食すること。

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大辞林 第三版の解説

くんしゅ【葷酒】

ネギ・ニラなど臭気のある野菜と酒。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

葷酒
くんしゅ

辛味や臭味のある野菜と酒。葷は五葷、五辛(ごしん)ともいい、ニラ、ネギ、ニンニク、ラッキョウ、ショウガの類。その臭気や、それを食べることによって生ずる色欲や怒りの心を避けるため、仏教では食べることが禁じられた。中国、日本では鳥獣魚肉などをも意味する。酒は他を乱し自分の心を見失わせるので、病気などのほかは修行者が飲むことは禁止された。禅院や律院では、山門の前に「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)の石碑(戒壇石、禁牌(きんぱい)石、結界(けっかい)石ともいう)を建てて、僧侶(そうりょ)が葷酒を食するのを戒める。[石川力山]

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