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蓋然論 がいぜんろんprobabilism

翻訳|probabilism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蓋然論
がいぜんろん
probabilism

認識論上の蓋然論は,真もしくは偽であるとの絶対確実な認識には達しえず,すべての判断はなにがしかの蓋然性をもつとする緩和された懐疑論カルネアデスキケロモンテーニュ,ヒュームらの立場。また特に道徳論では,行為の選択にあたりそれを可とする根拠があれば,ある行為をなしうるとする。体系としては 16世紀のバルトロメウスが提出したが,確定しえない諸要素をはらんだ実践という場面では,蓋然論が有力となる傾向をもっている。仮の道徳を立てたデカルトの態度もそれである。

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大辞林 第三版の解説

がいぜんろん【蓋然論】

〘哲〙 絶対確実な知識はありえないから、蓋然的な命題で満足しなければならないとする見解。

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