蓬莱羊歯(読み)ホウライシダ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蓬莱羊歯」の意味・読み・例文・類語

ほうらい‐しだ【蓬莱羊歯】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の常緑多年草。伊豆七島四国、九州の湿った岩や崖に生える。高さは三〇センチメートルほど。根茎は短くはう。葉柄はもろい針金状、葉は長卵形、上部で一回、下部で二回羽状にわかれ羽片はイチョウの葉形。胞子嚢群は羽片の上側の縁につく。和名台湾に多く自生するため、台湾の異称蓬莱による。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蓬莱羊歯」の解説

蓬莱羊歯 (ホウライシダ)

学名Adiantum capillus‐veneris
植物。イノモトソウ科の常緑多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む