百科事典マイペディア「藁しべ長者」の解説
藁しべ長者【わらしべちょうじゃ】
→関連項目長者伝説
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…また《続日本後紀》によれば,845年(承和12)5月に山城国綴喜・相楽両郡に大発生して,牛馬に甚大な害を与え,害虫のはなはだしいものであった。《今昔物語集》には貧しい若者がふととらえたアブを藁(わら)しべで結び,小枝の先につけて歩いているのを貴人の幼児が欲しがるのでコウジ3個と換え,次にのどの渇いた女性に与えて衣を受け,さらに馬,家屋敷としだいに価値の高いものと交換してついに長者となる〈藁しべ長者〉と呼ばれる系統の話をのせている。福運ある者は,藁しべやアブのようなまったく価値のない品をもっていても富み栄えることを意味した古い人生観の表現であろう。…
※「藁しべ長者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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