藤井昌幸(読み)ふじい まさゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井昌幸」の解説

藤井昌幸 ふじい-まさゆき

1776-1837* 江戸時代後期の神職
安永5年生まれ。伊豆(いず)白浜神社(静岡県)の禰宜(ねぎ)。京都の神祇伯(じんぎはく)資延王に入門して神職の許状をうける。平田篤胤,伴信友,本居大平(もとおり-おおひら)らに師事。白浜神社の復興につくしたが,仏寺との権力争いにからんで入牢,天保(てんぽう)7年11月26日牢中で死去。61歳。通称は要蔵,伊予

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android