改訂新版 世界大百科事典 「藤原朝獦」の意味・わかりやすい解説
藤原朝獦 (ふじわらのあさかり)
生没年:?-764(天平宝字8)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…そのために759年(天平宝字3)に築かれたのが雄勝城である。これは東北の行政・軍事の全権をゆだねられた藤原朝獦が積極的に推進した政策で,雄勝城築城に呼応するがごとく,陸奥側では同時に桃生(ものう)城が築かれる。雄勝城は築城以来10世紀ごろまでにかけて,国府,秋田城とならんで,出羽国統治の中心的役割を果たした城柵である。…
…737年(天平9)にみえる牡鹿,新田,色麻,玉造などの諸柵で一応宮城県北鳴瀬川・江合川流域をすでに把握していたが,さらに歩を一歩進めようと意図したものである。これは東北の行政・軍事の全権を掌握した藤原朝獦(あさかり)が出羽国の雄勝城とともに,築造に力を注いだ城である。この桃生城は,757年(天平宝字1)に築造が計画され,760年に完成したものと考えられている。…
※「藤原朝獦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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