デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原松影」の解説 藤原松影 ふじわらの-まつかげ 799-855 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)18年生まれ。北家藤原魚名(うおな)の曾孫。藤原星雄の子。式部大丞(だいじょう)を4度つとめ,故事に精通。その進退,容儀は式部となる人の模範とされた。のち中務・治部両省の少輔(しょう),出雲守(いずものかみ),山城守を歴任。従五位下。斉衡(さいこう)2年1月22日死去。57歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例