デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藪波浄慧」の解説 藪波浄慧 やぶなみ-じょうえ 1853*-1906 明治時代の僧,農業指導者。嘉永(かえい)5年12月3日生まれ。浄土真宗本願寺派。越中(富山県)高岡で野上文山の学塾にまなぶ。明治13年おなじ本願寺派の滝水薫什とともに氷見に自督教社をつくり,宗門の改革と農業の振興をめざす。29年県農会の設立にかかわった。明治39年9月1日死去。55歳。越中出身。本姓は青木。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例