蚊屋島神社(読み)かやしまじんじや

日本歴史地名大系 「蚊屋島神社」の解説

蚊屋島神社
かやしまじんじや

[現在地名]日吉津村日吉津

日吉津の南方南屋敷みなみやしき鎮座。旧郷社で、祭神は天照皇大御神・天照高比売命ほか一四神。古来日吉津村大神宮・伊勢大神宮・伊勢宮・天照皇大神社・日吉津大神宮などと称された。三野みの御厨鎮守として勧請されたといわれる。なお古くは「三代実録」元慶七年(八八三)一二月二八日条に「伯耆国正六位上天照高日女神」とみえ、従五位下に進階した同神を祀っていたとする説もある(伯耆志)中世には山名氏・杉原氏など武士崇敬が厚かった。建武五年(一三三八)には蚊屋かや庄の地頭職が寄進された(同年六月二日「山名時氏寄進状写」社蔵文書、以下社蔵文書は省略)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「蚊屋島神社」の解説

蚊屋島神社

(鳥取県西伯郡日吉津村)
鳥取県民の建物百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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