蚕糸試験場(読み)サンシシケンジョウ

デジタル大辞泉 「蚕糸試験場」の意味・読み・例文・類語

さんし‐しけんじょう〔‐シケンヂヤウ〕【蚕糸試験場】

農林水産省の付属機関の一。養蚕および製糸に関する調査研究を行った。蚕糸・昆虫農業技術研究所を経て、平成13年(2001)独立行政法人農業生物資源研究所に改組

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蚕糸試験場」の意味・読み・例文・類語

さんし‐しけんじょう‥シケンヂャウ【蚕糸試験場】

  1. 〘 名詞 〙 農水省の付属機関の一つ。カイコクワの品種育成、蚕糸の生産・利用に関する基礎的な研究、および標準技術の確立普及を目的とする講習などを行なった研究機関。明治四四年(一九一一創設の原蚕種製造所に始まり、大正三年(一九一四蚕業試験場に、さらに昭和一二年(一九三七)蚕糸試験場に改称。その後、蚕糸・昆虫農業技術研究所を経て、平成一三年(二〇〇一)独立行政法人農業生物資源研究所に改組された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android