日本歴史地名大系 「蜂巣村」の解説
蜂巣村
はちすむら
那須扇状地扇端湧水地帯にあり、大部分が平地。南は
天正一八年(一五九〇)大関氏が豊臣秀吉から安堵された所領のうちに「蜂巣」があり、「川きや・ふつく禰・ふくさい」とともに一六四石七斗八升(「黒羽藩領知高書上」宇都宮大学附属図書館蔵)。以後黒羽藩領。寛永一九年(一六四二)の家中分限帳(滝田馨文書)では蜂巣を知行所とする蜂巣四郎左衛門の名がみえる。慶安郷帳では
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報