蜜吸(読み)ミツスイ

デジタル大辞泉 「蜜吸」の意味・読み・例文・類語

みつ‐すい〔‐すひ〕【蜜吸】

スズメ目ミツスイ科の鳥の総称。全長10~45センチ。色彩はさまざまであるが、派手なものが少なくない。多くくちばしが細長く、舌はブラシ状をし、花蜜を好む。約170種がオーストラリア・ニューギニア・南太平洋島々分布日本にはメグロがすむ。ハニーイーター。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蜜吸」の意味・読み・例文・類語

みつ‐すい‥すひ【蜜吸】

  1. 〘 名詞 〙 ミツスイ科の鳥の総称。約一七〇種がオーストラリア、ニューギニアを中心に太平洋の島々に分布し、一部はアフリカにもいる。日本には小笠原諸島にメグロ一種のみがいる。全長一〇~四四センチメートル。大部分は花の蜜を食物とするため、くちばしは細くとがり蜜を吸うのに適しているが、果実昆虫を食べるものもある。羽色は緑・灰・黄・赤・黒色などがある。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蜜吸」の解説

蜜吸 (ミツスイ)

学名Myzomela cardinalis
動物。ミツスイ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む