蠅叩(読み)はえたたき

精選版 日本国語大辞典 「蠅叩」の意味・読み・例文・類語

はえ‐たたきはへ‥【蠅叩】

  1. 〘 名詞 〙 蠅を叩いて殺す道具。細かい網を柄の先につけたものや棕櫚の葉でつくったものなどがある。はいたたき。はえうち。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「山寺の庫裏(くり)ものうしや蠅叩」(出典:寒山落木〈正岡子規〉明治二六年(1893)夏)

はい‐たたきはひ‥【蠅叩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① =はえたたき(蠅叩)《 季語・夏 》
  3. ② 文楽の人形の手の一つ。滑稽な動きをする軽い人物に用いられる手。五本の指が一つになっていて、甲の部分から真っ直ぐに伸びて手首だけが動く構造になっている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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