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蠢蠢 シュンシュン

デジタル大辞泉の解説

しゅん‐しゅん【××蠢】

[ト・タル][文][形動タリ]
虫などがうごめくさま。
「―として御玉杓子(おたまじゃくし)の如く動いて居たものは」〈漱石・趣味の遺伝〉
おろかで無知なさま。また、そうした人が秩序なく動きまわるさま。
「―たる凡俗の徒輩」〈谷崎・神童〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うごうご【蠢蠢】

( 副 )
少しずつ動くさま。虫などがうごめくさま。 「鼻の先うぞやき、-として/仮名草子・浮世物語」
活気がなくぐずぐずしているさま。 「若盛りにあてがひ世帯、-と生きて居て/浮世草子・置土産 2

しゅんしゅん【蠢蠢】

( トタル ) [文] 形動タリ 
虫のうごめくさま。もののむくむくとうごめくさま。 「 -として御玉杓子の如く動いて居たものは/趣味の遺伝 漱石
とるに足らないもののうごめくさま。 「人間生活の状態を観よ、-喁々として/文学史骨 透谷

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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