西川嘉義(読み)ニシカワ カギ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「西川嘉義」の解説

西川 嘉義
ニシカワ カギ


職業
日本舞踊家(名古屋西川流)

本名
織田 かぎ

旧名・旧姓
竹村

生年月日
文久4年 1月18日

出生地
尾張国(愛知県 名古屋市)

経歴
西川幾の養女となり、名古屋西川流の創始者西川鯉三郎に師事明治31年上京、東京音楽学校で「木賊刈」「賤機帯」を舞う。32年大阪の遊廓に招かれ舞踊の師匠となる。東京・名古屋・大阪の三都にわたって名声を得たが、芸術家肌のため花柳界芸能界とは合わず、大正10年稽古場で自殺した。

没年月日
大正10年 3月21日 (1921年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「西川嘉義」の解説

西川 嘉義
ニシカワ カギ

明治・大正期の日本舞踊家(名古屋西川流)



生年
文久4年1月18日(1864年)

没年
大正10(1921)年3月21日

出生地
尾張国(愛知県名古屋市)

本名
織田 かぎ

旧姓(旧名)
竹村

経歴
西川幾の養女となり、名古屋西川流の創始者西川鯉三郎に師事。明治31年上京、東京音楽学校で「木賊刈」「賤機帯」を舞う。32年大阪の遊廓に招かれ舞踊の師匠となる。東京・名古屋・大阪の三都にわたって名声を得たが、芸術家肌のため花柳界・芸能界とは合わず、大正10年稽古場で自殺した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西川嘉義」の解説

西川嘉義 にしかわ-かぎ

1864-1921 明治-大正時代の日本舞踊家。
文久4年1月18日生まれ。名古屋西川流初代西川鯉三郎に師事。明治17年名取となり,41年師範総代として坪内逍遥(しょうよう)の招きで東京音楽堂で舞う。名古屋,大阪でおおくの弟子に教授したが,大正10年3月21日自殺した。58歳。尾張(おわり)(愛知県)出身本名は織田かぎ。旧姓は竹村。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「西川嘉義」の解説

西川 嘉義 (にしかわ かぎ)

生年月日:1864年1月18日
明治時代;大正時代の日本舞踊家
1921年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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