西敬(読み)にし けい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西敬」の解説

西敬 にし-けい

1855-? 明治時代洋画家
安政2年生まれ。下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)藩士の子。明治6年上京,同郷浅井忠彰技堂入門。9年工部美術学校に入学。11年中退,25年ごろまで長崎県,香川県師範学校でおしえる。美人画を得意としたという。16年に出版した「学校用用器画法・一名図画入門」は,フォンタネージ口授をまとめたもの。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android