西村丹治郎(読み)ニシムラ タンジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「西村丹治郎」の解説

西村 丹治郎
ニシムラ タンジロウ


肩書
衆院議員(民政党)

旧名・旧姓
旧姓=板野

生年月日
慶応2年10月(1866年)

出身地
備前国吉備郡秦村(岡山県)

学歴
東京専門学校〔明治23年〕卒

経歴
欧州に留学し、政治経済学を学び帰国。数年間新聞、雑誌に筆を執り、明治35年以来衆院議員当選12回、国民党、のち立憲民政党に属した。昭和6年第2次若槻礼次郎内閣の農林政務次官となり、他に文政審議会、米穀調査会各委員を務めた。列国議会同盟会議に出席し、欧米を視察した。

没年月日
昭和12年12月20日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村丹治郎」の解説

西村丹治郎 にしむら-たんじろう

1866-1937 明治-昭和時代前期の政治家
慶応2年10月2日生まれ。アメリカのエール大でまなび,帰国後「中国民報」(「山陽新聞」の前身)の記者となる。明治35年衆議院議員(当選14回,民政党)。昭和12年12月20日死去。72歳。備前(岡山県)出身。東京専門学校(現早大)卒。旧姓は板野。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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