覆い被せる(読み)オオイカブセル

デジタル大辞泉 「覆い被せる」の意味・読み・例文・類語

おおい‐かぶ・せる〔おほひ‐〕【覆い被せる】

[動サ下一][文]おほひかぶ・す[サ下二]上から覆って物にかぶせる。「鳥かごに布を―・せる」
[類語]包むくるむくるめる覆う被覆する被せる掛けるおっかぶせる包装するパックする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「覆い被せる」の意味・読み・例文・類語

おおい‐かぶ・せるおほひ‥【覆被】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
  2. 中のものが見えないようにふさぎ包む。
    1. [初出の実例]「excuse me と云って、大きな異人が、高柳君を蔽(オホ)ひかぶせる様にして、一段下へ通り抜けた」(出典野分(1907)〈夏目漱石〉四)
  3. 責任負担、心理的重圧などを押しつける。
    1. [初出の実例]「アメリカの労使関係は人種問題の上に立って、〈略〉問題を限界的労働供給源である黒人労働者の上におおいかぶせているのである」(出典:現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉I )

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む