観測所(読み)カンソクジョ

精選版 日本国語大辞典 「観測所」の意味・読み・例文・類語

かんそく‐じょクヮンソク‥【観測所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天文、気象、地震、緯度などの自然現象を観察記録し、それらの動きを測定する研究所。太陽観測所、気象観測所、緯度観測所など。広義には天文台や気象台をいうこともある。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
  3. 軍事上で、敵軍情勢を視察したり弾着を観測したりするための設備、場所。
    1. [初出の実例]「敵の観測所、将校等を発見せるときは」(出典:歩兵操典(1928)第一九三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む