説付ける(読み)トキツケル

デジタル大辞泉 「説付ける」の意味・読み・例文・類語

とき‐つ・ける【説(き)付ける】

[動カ下一][文]ときつ・く[カ下二]じっくり説明して自分の考えを相手にわからせる。「叔父を―・けて出資してもらう」
[類語]説き伏せる説得口説く説伏する言い聞かせる言い含める因果を含める引導を渡す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「説付ける」の意味・読み・例文・類語

とき‐つ・ける【説付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ときつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 よく説いて自分の意見や考えなどに従わせる。説きふせる。
    1. [初出の実例]「縁者の人々を説(トキ)つけ」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む