引導を渡す(読み)インドウヲワタス

デジタル大辞泉の解説

引導(いんどう)を渡(わた)・す

僧が死者に引導2を授ける。
相手の命がなくなることをわからせる。あきらめるように最終的な宣告をする場合などにいう。「見込みのない歌手志望者に―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いんどうをわたす【引導を渡す】

葬儀の時、僧が死者に迷いを去り悟りを開くよう説き聞かせる。
最終的な宣告をしてあきらめさせる。 「今後一切面倒をみないと-・す」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

いんどう【引導】 を 渡(わた)

葬式に際し、導師死者がさとりを開くよう説ききかせる。転じて、相手に教えさとすような態度で言う。また、縁を切ること、相手の命がまもなくなくなることを宣告することなどにいう。
※浄瑠璃・絵本太功記(1799)一〇日「武智十兵衛光秀が、此の世の引導渡してくれん、観念せよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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