他の人の心の内容を読み取ること。表情その他の手掛りを利用する場合、感覚的手掛りのまったくない場合、すなわちテレパシーを含み広い意味で用いられる。精神的修練により得られるとされる超常的能力、仏教における六神通(ろくじんつう)の一つ「他心通」、『ヨガスートラ』に述べられている「他人の心を見透(みとお)す力」などとも同義である。見せ物として、さくらを用いたり、観客が気づかぬ手掛り、たとえば身体に直接あるいは紐(ひも)や棒などで間接に触れて微細な筋肉反応を利用したりして、人の心を当てることをいう場合もある。類語に思想伝達thought-transference、読想術thought-reading、読筋術muscle-readingなどがある。
[大谷宗司]
「精神感応」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...