諫議大夫(読み)カンギタイフ

デジタル大辞泉 「諫議大夫」の意味・読み・例文・類語

かんぎ‐たいふ【×諫議大夫】

中国官職の一。政治得失を論じ、天子をいさめるのを任務とした。
参議唐名

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精選版 日本国語大辞典 「諫議大夫」の意味・読み・例文・類語

かんぎ‐たいふ【諫議大夫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国の官名の一つ。天子のあやまりをいさめ、国家利害得失などについて忠告する役目。秦では諫大夫といっていたが、後漢光武帝が改めてから、歴代この名で置かれた。諫議。〔集義和書(1676頃)〕〔後漢書‐百官志・二〕
  3. 参議(さんぎ)の唐名。〔伊呂波字類抄鎌倉)〕

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